こんにちは、てるです!
本日は1月12日より始まった「花正月の大合戦開催記念 Romancing祭」より登場する「SSゴールデンバウム(かくし芸なのだな)」の評価と考察を書いていこうと思います!
見出し(全角15文字)
・属性耐性が特殊、物理に強く術に弱い体術サポーター!
・「もっちもち~」で攻撃を受けた際味方全体の体力アップ(約15%)
・「オセチアクセル」により攻撃しつつLP消費なしで味方生存者全員のHPを回復できる!(効果極小)
・ファスト付き「太神楽」により味方生存者全員に「ガードアップ(大)」を付与可能!
・自身の「酸打」や「ゴールドラム」継承などで熱、雷属性の攻撃も意外と豊富!
注意
・AUTO運用時時「酸打」の存在により「オセチアクセル」の回転率が下がる
・与ダメに関わるアビリティが「オーバーテンション」のみ
・範囲攻撃に乏しく攻撃力も低いので周回全般に不向き

性能はサポーターということで味方へのバフをメインとするスタイルですが、攻撃しつつ味方生存のHPを回復させる「オセチアクセル」やガードアップを付与する「太神楽」など防御寄り
デバフが重なっていない序盤の安定度を向上させる高難易度コンテンツ向けのスタイルです!
【火力】
与ダメに関わるアビリティが「オーバーテンション」のみ、技も威力に優れた技がないので全体的に火力が低いです。
長期戦においては配布フェイオンより少し上回るぐらいでしょうか、大体平均約16000前後
現状実践値における長期戦トップクラスである「にんげんおんな」が平均約25000前後なので結構開きがあります。
【総合汎用性】
現状ゴールデンスライムのスタイルは「聖塔白銀の皇帝」でドロップするAスタイルと配布の水着スタイル、そして今回の正月ゴールデンバウムの3つ!
攻撃属性こそ打・熱・雷と3種類あり組み替えやすいBP構成なので使い分けしやすいですが、範囲攻撃が全体攻撃「アシッドスプレー」と横列攻撃の「放電」のみ
よって周回と特殊コンテンツ全般の適性が低いので総合的に見ても汎用性は高いとは言えません。
【ボスコンテンツ】
デバフや火力はありませんが防御寄りのアビリティ構成と技構成から、物理攻撃が中心の高難易度ボスコンテンツにおいて序盤を安定させる事に向いています。
敵の攻撃が激しく範囲攻撃が多いほど「もっちもち~」の効果が活き、開幕から使用できる「太神楽」によるガードアップ付与で戦闘開始直後の被ダメ軽減や「オセチアクセル」での全体回復によりPT全体の生存能力を上げられる点が評価ポイント!
今回のイベントバトルや迷いの世界塔100階のような複数体の敵と戦う際により輝くスタイルであり、「虎穴陣」と組み合わせる事でPT全体の耐久力を向上させる事ができます。
デバフが重なった後半では余り効果が見込めなくなりますが、「弱体解除」を使用してくる敵への対応やそもそも腕力攻撃が多くないボスには「もっちもち~」の効果で対処し腕力デバフ要員を削るなどの応用が利きやすく耐久PTの中枢を担う働きが可能です!
反面自身の属性耐性や「もっちもち~」では体力しか上昇しない点から術攻撃中心の敵には本領発揮できないのが弱点!
特に現状デバフを消す「弱体破り」を使用するのが「シェラハ」や「かみ」など術攻撃中心のボスばかりなのも相まって、活躍できる機会が限られてしまっている点が惜しいところ
【周回能力】
このスタイルのみでは範囲攻撃を持たないので周回能力は低いです。
Aスタイルから「アシッドスプレー」を継承すれば全体攻撃も可能になり「8-0-8」運用もできるので自身の育成には困らないぐらいの能力と言えます。
【特殊コンテンツ】
範囲攻撃も火力も持たないので特殊コンテンツ全般に不向きです。
SSゴールデンバウム(かくし芸なのだな) スペック
SLv50時補正値
腕力↑↑ | +86%+5 |
体力 | +107%+12 |
器用さ | +27%+5 |
素早さ↑ | +87%+16 |
知力 | +34%+5 |
精神 | +48%+5 |
愛 | +58%+5 |
魅力 | +51%+5 |
合計補正値 | 498% |
成長補正は腕力と素早さ
腕力は文句なしで一番伸びますが素早さ成長は配布水着バウムに少し劣ります
とは言ってもほぼ誤差レベルなので正月バウムだけでも主要の腕力・素早さを上限近くまで育成できます!
アビリティ
・もっちもち~ 攻撃を受けた際味方生存者全員の体力上昇 上昇量約15%
・鉄壁の守りⅤ 常時被ダメ軽減 軽減率約30%
・オーバーテンション 与ダメが上昇し、連携、OD攻撃時にさらに上昇(OD連携時は連携強化とOD攻撃強化の両方発揮される) 与ダメ上昇量約15% 連携時約15% OD時約15%
新アビリティは「もっちもち~」
自身が攻撃を受けた際に味方全体の体力を上昇させるので発動すればするほどPT全体の物理防御力が上がっていきます。
1~2回では実感が難しいですが、4~5回も発動すれば目に見えて被ダメが落ちていきます。
バフ効果もターン毎に減衰していくので安定して被弾しなければならないリスクはありますが、デバフが重なっていない序盤では被ダメ軽減の手段の1つとして非常に有効です。
被弾が条件なので「鉄壁の守りⅤ」も好相性、斬・打・突の物理属性全てに耐性を持つスタイルなので物理攻撃には特に無類の堅さを発揮します。
術には弱いですが物理攻撃メインのボスには非常に有効なアビリティ構成です!
技・術
酸打
BP3-2 威力D 打+熱
覚醒することで攻撃しながら自然回復分でBP+1される低BP複合属性技
同コストの単体技の中では平均的な威力値
AUTOでは「オモチアクセル」が優秀な分少々邪魔に感じてしまうのが残念
AUTOで運用するのであればメインの継続火力技になるので覚醒しておいた方がいいでしょう。
オセチアクセル
BP8-6 威力B 打 味方生存者全員のHP回復(効果極小)
LPなしで攻撃しながら味方全員のHPを回復できる優秀な単体攻撃!
威力値的には同コスト帯では平均より少し低い威力値、「稲妻突き」と同等
回復量は愛の数値にもよりますが、150~180前後見込めます。
AUTOでは回転率が下がりますが、手動では2ターンに1回使用できるのでバカにできない回復量になります!
長期戦ではメインの火力兼回復技であり、正月ゴールデンバウム中心的な技なので覚醒必須です!
太神楽
BP12-9 威力- 補助 生存者全員に「ガードアップ(大)」付与(効果2ターン) ファスト
ファスト付きガードアップ付与技、効果量は約35%
フル覚醒すると3ターンに1回使用できるようになり、1ターン空くもののほぼ常にガードアップ状態にする事が可能!
特に戦闘開始直後の恩恵が大きく、このガードアップ中にデバフを重ねる事で敵の攻撃力を下げ後半の安定度向上に繋がります。
手動操作でBPを貯めておけば「弱体破り」を使用してくるターンに合わせて使用したり、「シャイニィグローリー」「生命の雨」の全体回復技使用のためのBP回復の間をフォローするなど戦闘開始直後以外にも使うタイミングがあります。
ファストなので必ず2ターンの恩恵を受ける事ができるのも高評価、PT全体の生存能力をグッと上昇させる優良技です!
SSゴールデンバウム(かくし芸なのだな) オススメ技構成
ボスコンテンツ用構成
技名 | BP | 覚醒段階 |
酸打 | 2 | ◆ |
オセチアクセル | 6 | ◆◆ |
太神楽 | 9 | ◆◆◆ |
戦闘開始直後に「太神楽」、敵の行動パターンや状況に合わせて「オセチアクセル」と「太神楽」を使い分けつつ「酸打」でBPを温存しながら攻撃していく構成
AUTOでも運用は可能なものの正月ゴールデンバウムの魅力が半減してしまうので手動運用が望ましいでしょう。
状況に合わせて適切な行動を取ることで強さを発揮するスタイルとなっています!
SSゴールデンバウム(かくし芸なのだな) 総評
ポイント
・「太神楽」における開幕の安定性!
・「オセチアクセル」による恒常的な全体回復!
・攻撃を受ければ受ける程PT全体が物理攻撃での与ダメが減っていく!
・腕力デバフ要員を削れる可能性がある!
上記が正月ゴールデンバウムの総合的な評価ポイント!
強敵であればあるほど輝くスタイル、後半デバフでしっかり無力化できる相手であれば序盤をゴールデンバウムで凌ぐ事によって戦況を安定させる事ができます。
ただ個人的な感想では「天井までは狙わない」と言ったところ
注意
・現状使用を想定するボスがいない
・序盤を安定させるには「虎穴陣」の効果だけで十分
・火力が低すぎる
・全体回復は有能だが無力化した後には不必要
・「もっちもち~」を活かすハードルが高い!
基本的にデバフが重なれば大抵のボスは無力化できてしまい、「もっちもち~」や「オセチアクセル」の回復は過剰な印象
「弱体破り」を使用してくる敵には正月ゴールデンバウムのバフは有効なのは間違いありませんが、現在使用してくる敵は「シェラハ」や「かみ」といった術攻撃主体のボスばかり
仮に腕力依存攻撃主体のボスが「弱体破り」を持ってきてもSSシェラハの「香煙」で解決できそうなのも厳しい…
そして気になるのが「もっちもち~」の活用のハードルの高さ!
1回発動すれば15%上昇しますがバフ効果はターン経過で減衰していくので毎ターン1回発動しても雀の涙、例えば体力が100%上昇するとおおよそ3割前後の被ダメ軽減につながりますがその状態までいくことがほとんどありません。
仮に1ターンに2回発動して体力バフ30%、次ターンには22%なのでその時点では被ダメを1割も軽減できない計算になります。
毎ターン2~3回発動すれば強力ですが中々その機会には恵まれません。
分母が多ければ強力でした、「花正月の大合戦」の難易度Romancingでも被ダメがどんどん下がっていたように感じたと思いますがそれはダメージが4桁5桁だったからです。
10000を7000にするのと1000を700にするのとでは印象が大きく変わります。
こちらのHPが3000ぐらいになって2000ぐらい与えてくるボスが出てきたら効果を実感できるかもしれませんが、その頃にはもっと強力なサポーター出てそうですよね?
以上の理由から「天井までは狙わないかな?」という評価になりました。
かなり独自性の強いスタイルであるものの活躍できる場面がちょっと少なすぎるかなという印象
敵が強ければ強いほど諸々の軽減の効果が出るのでもしまた迷いの世界塔が出て200階以降にとんでもない攻撃力の敵が登場したら輝くかも…?
今後のイベント難易度に大きく左右されるスタイル、新規の方にはオススメできませんが高難易度に備えたい方に適したスタイルではないでしょうか?
以上、「SSゴールデンバウム(かくし芸なのだな)」の評価と考察まとめでした!
ありがとうございました!
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